園インタビュー
社会福祉法人桑名市社会福祉協議会山崎乳児保育所
桑名市
- 所在地
- 〒511-0836 桑名市江場111-5
- 連絡先
- 0594-22-7808
- 運営主体
- 社会福祉法人桑名市社会福祉協議会
インタビュー
- あたらしく保育所を開設した想いについて教えてください。
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当保育所は昭和26年に桑名市の公立保育所として開所し、令和3年4月に同市から社会福祉法人桑名市社会福祉協議会に事業譲渡され、私立保育所として既存の施設を使用し、運営しております。
公立保育所間で統一された保育を行い、支援が必要な子どもをたくさん受け入れてきた経験と、私立保育所ならではの自由な発想と独自の保育のそれぞれのいいところを融合させ、子どもや保護者、職員にも優しい保育所でありたいとの想いを強く持っています。
また、社会福祉協議会がもつ充実した福祉分野の力を存分に発揮して、今後も全ての子どものためによりよい保育環境を整えていきたいと思っています。 - 運営で大事にしていることは何ですか?
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子ども一人ひとりにあった最適な環境で保育を行い、子どもの持っている能力を最大限に引き出したいと思っています。
保育士同士が話し合ったり、相談し合ったりできる環境づくりに心がけ、コミュニケーションを取りながら、子どもたちに関わることができるように、子どもたちの笑顔が増えるように努めています。
また、子どもの気持ちに寄り添い、受け止め、自主性を大切にし、自立への一歩を後押しできるような保育を心がけています。
内部研修などを行う際は、参加者が受け身ではなく積極的に参加できるような研修を主任保育士と相談しながら実施し、それぞれの想いや保育の価値観などを知る機会にしたいと考えています。 - 働きやすい職場にするための工夫、取組みについて教えてください。
また、それらの工夫、取組みによる成果や、現場保育士の反応等を教えてください。 -
クラス運営は各担任で行いますが、主任保育士が中心となって、クラスごとの困り感や保育の悩み、指導計画等を話し合い共有することで、3歳、4歳、5歳と繋がっていく月案を立てるようにしています。
主任保育士はすべてのクラスを把握し、他の保育士と共有し、園全体で同じ意識をもって、日々の保育が行えるようにしています。
短時間勤務の保育士にはどのクラスに入るのか、どんな仕事をするのかなどをホワイトボードに書き、可視化することで、該当する保育士はもちろん他の保育士にもわかりやすく、仕事の効率アップを図ることができています。
他にもICTを導入して登降所や延長時間の管理を行い、保育料の請求関係に役立てています。保育士の出退勤の管理も行っています。
また、子どもたちの日々のあそびの様子や行事の写真撮影、販売を業者に委託することで保育に専念できるようにしています。 - 保育士を目指す方、就職・再就職を希望されている方へのメッセージ
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保護者とともに、子どもたちが成長していく過程に関わる責任ある仕事です。
子どもが好き、人と関わりたいという想いだけでは、しんどくなったり、くじけそうになったりするかもしれません。そんなときも、悩みや困り感、嬉しさ等を共感できる仲間、解決に向けて一緒に考えてくれる仲間がいれば、ともに励まし合いながら、乗り越えていくことができると思います。
保育士の仕事は、子どもたちの成長を願い、子どもたちの未来に繋がるとてもやりがいのあるいい仕事だと思います。
保育士の仲間が増えるといいなと思っています!