園インタビュー
四日市市立神前こども園
四日市市
- 所在地
- 〒510-0923 四日市市高角町2985-1
- 連絡先
- TEL・FAX 059-326-1177
- 運営主体
- 四日市市
インタビュー
- 運営で大事にしていることは何ですか?
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・私たちの園では園長や主任だけでなく、クラスを担当している保育教諭など、園で働いている職員一人ひとりの力が合わさって園が運営されていることを意識してもらえるように取り組んでいます。例えば、毎年、子どもたちがどんな姿になって欲しいのか、『保育ビジョン』を決めています。保育ビジョンを決めるときには子どものこれまでの姿を踏まえながら、子どもたちの姿に合わせたビジョンを考える必要があります。子どもと関わる中で気づいたことを保育教諭が意見を出し合い、園のビジョンが園長や主任だけで決められたものではなく、みんなの思いが合わさったものにするようにしています。
・クラスによって子どもたちの姿も変わるため、園全体の保育ビジョンを達成するために必要なことは変わると思います。自分のクラスでどのような保育をしたらいいのかを考え、各クラスの保育ビジョンを決めて掲載するようにしています。それぞれが主体的に意見を出し合うと、同じ目標に向かって保育が進められると思います。
・災害時などの避難訓練や不審者対応訓練などは定期的に行っています。日々の保育の中では、想定外のことはたくさん起こります。自分の園で起こったヒヤリハットはもちろんですが、公立の他の園で起こったヒヤリハットなどもみんなで共有して、危機管理面の意識を高く持つように心がけています。
- 働きやすい職場にするための工夫、取組みについて教えてください。
また、それらの工夫、取組みによる成果や、現場の保育士の反応等を教えてください。 -
・運営で大事にしていることでも話しましたが、自分も園をつくっているひとりであるということを実感してもらえるようにしています。そのために、一人ひとりの意見が保育に反映されるよう、小さい会議を持つようにしています。
・小さい会議はクラス単位や学年単位、3歳以上児、3歳未満児単位など様々な単位で実施しています。保育中では落ち着いて話すことが難しいので、会議だけの時間をつくっています。職員全員で話す機会を設けることはなかなか難しいので、小さい会議で一人ひとりの意見を反映させられるように取り組んでいます。
・実際に自分の意見が取り入れられると、自分も意見を言っていいんだと思い、職員同士の連携が活発になることや責任を持って保育に取組む姿、意欲的に保育に向かう姿があります。
- 「就業継続支援」、「復職支援」のために行っている取組み、新任保育士や復職した保育士に対してのフォロー体制について教えてください。
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・新任保育教論へのフォロー体制として、トレーナー制度を取り入れています。新任保育教論それぞれに合ったベテラン保育教論をトレーナーとして決め、1年を通して関わりを持ってもらっています。”先輩トレーナーが若手を育てる”相談しやすい関係性作りを目的に行っています。
・日々の保育の中で、同じクラスの保育教論と連携がとれているか、分からないことは誰かに相談できているかなど、ヒアリングも行っています。誰もが孤立しないようにフォロー体制を取っています。
- 子育ての中の保育士への対応や、短時間勤務の対応について教えてください。
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・短時間勤務は本人の希望によって、選択することができます。
・私たちの園は、子育て中の保育教論が多いので、子どもの病気や園・学校の行事などで休みを取得される方がいます。お互いに協力し合いながら、自身の子どもの園、学校の行事に参加できる体制を取っています。また、病気等で急に休まなければならない時は主任保育教論やフリー保育教論がフォローに入るなど、サポートできる体制を取っています。
・時間外の業務負担の軽減のため、業務量や明日の予定などを聞きながら相談にのっています。業務量が多ければ、他の保育教論が協力できるよう声かけをするなど、協力し合いながら時間外業務を減らせるよう取り組んでいます。
- 保育士資格のない方も保育補助として働くことができますか?
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・保育士資格のない方も早朝の1時間から2時間、長時間、休憩パートなど、さまざまな形で保育補助として働いてもらっています。長年、保育補助として働かれている方もいらっしゃいます。
・保育補助の方も研修を受講していただくことは可能で、子どもへの理解を深めてもらうようにしています。
- 職員研修体制(内部研修及び外部研修支援)、職員に対する相談支援等について教えてください。
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・幼児教育センターが企画している職層別研修や専門研修、公開保育などに正規職員だけでなく会計年度任用職員も受講することができます。さまざまな内容の研修が組まれており、充実しているので、それぞれの職員が受けたい研修を受けてもらうようにしています。
・園内研修では、人権保育推進保育教諭を中心に企画された人権研修や子どもの主体性を育む研修、特別支援研修、乳児保育研修など、それぞれに主担当を決めて企画をし、1年を通して毎月1回それぞれの研修を実施しています。
- 園の特色、アピールポイントなどを教えてください。
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・幼保連携型こども園となり、4年目を迎えました。自然に囲まれた環境で保育を行っています。地域の住民の方と園児との交流も定期的に実施しており、さまざまな経験を園児たちにさせてもらっています。
・近隣の小学校や中学校の人権担当の先生と集まって、地域の子どもたちの様子を共有し、連携し合って人権保育・人権教育についてや目指す子どもの姿に向けた取り組みを考えています。
・子どもたちは園を卒業し、小学校、中学校と進んでいき、地域の方とも関わりながら生活をしていくので、園だけで完結するのではなく、小学校や中学校、地域の方などと連携して見守っていきたいと思っています。
- 保育士を目指す方、就職・再就職を希望される方へメッセージ
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・子どもの発見、つぶやき、発想…おもしろいです。
子どもがやりたい!保育者もやりたい!一緒にわくわくどきどきの保育をめざしましょう。




