保育士の声
主任保育士Sさん
社会福祉法人あおい会
サラナ保育園
（勤続年数 13年目）
保育士になろうと思ったきっかけは？
- 親戚の子どもと遊んでいて楽しいなと思ったことが、子どもに関わる仕事に興味を持ったきっかけです。
給食業務に就いていた頃、子どもに関わる仕事がしたいと相談に乗ってもらっていた方が、サラナ保育園で調理師として働いていたことがあり、園長先生を紹介していただくこととなりました。
このご縁から、保育士資格取得のため短期大学に入学する前の8ヶ月間、保育補助者としてサラナ保育園で働かせていただきました。
その後、保育士資格を取得し、再びサラナ保育園で働くこととなり、13年目の今年4月、主任保育士になりました。
主任保育士の役割や仕事内容について教えてください。
- 園長先生と現場の先生との懸け橋になることが、主任保育士の役割だと思っています。
園長先生と現場の先生それぞれの想いをつないで、働きやすい職場になるよう環境を整えることが大切だと考えています。
また、先生たちが交代で休憩を取りやすいようにしたり、定時に帰れるよう書類等の作成時間を確保したりするなどの体制づくりも行っています。
会議や園内研修などは、話し合いながら企画しています。
今年度から毎月、現場の先生たちがそれぞれの得意分野を活かし講義を行う園内研修を実施しています。
仕事の魅力、やりがいなどを教えてください。
- 3月の卒園式を見たら、この仕事は辞められなくなりますね。
小さかった子どもたちの日々の成長を思い出し、感慨深い気持ちでいっぱいになります。
七夕の短冊に「サラナ保育園の保育士になりたい」と書いた子どもがいて、自分たち保育士の姿を見て、保育士になろうと思ってくれたこと、この園で働きたいと思ってくれたことに感激しました。
また、卒園者がサラナ保育園に保育実習で帰ってきてくれたときには、とてもうれしく、この仕事に就いてよかったなぁと実感しました。
主任保育士として苦労したことや大変なところなどを教えてください。
また、主任保育士として現場の保育士への対応やフォローなどで気を付けていることはありますか。- 言葉の表現ひとつをとっても相手の捉え方はさまざまで、違いがあります。
そのため、現場の先生それぞれの個性を尊重し、共感の気持ちをもって、人間関係を育んでいくことが大切だと考えています。
主任保育士として指示をするときの言葉に気を配り、さまざまな意見をひとつにまとめていくことに苦慮しながらも、毎日全力で仕事をしています。
サラナ保育園は、男性保育士が自分を含め2名います。
先生たちとのコミュケーションでは、程よい距離間をもって、一人ひとり平等に接すること、現場の声を第一に考え行動することを心がけています。
同性の先生の方が相談しやすい内容などは、女性の副主任の先生にフォローしてもらい、助けていただいています。
保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へメッセージ！
- 大変な仕事というイメージがあるかもしれないですが、やりがいや楽しいこともたくさんあります。
保育は、大変なことが「１００」あっても、やりがいや楽しいことが「１０１」ある仕事だと思います。
一人ひとりの子どもの成長を感じ、日々のさまざまな場面に出会えるよろこびあふれる仕事だと思います。
ぜひ、保育の職場に飛び込んで、実感してもらえればと思います！
サラナ保育園では、リズム活動に力を入れています！
音楽が好きな先生、得意な先生は、ぜひサラナ保育園へ！！
