保育士の声
新任保育士Sさん
多気町立相可保育園 (勤続年数 2年目)
保育士になろうと思ったきっかけは?
- 子どもの頃、弟や友達のきょうだいなど小さい子と遊ぶことが好きで、楽しく感じていました。
子どもと関わることが好きで、小さい頃から保育士になるのが夢でした。
子どもたちと遊んだり生活したりする中で、日々成長や変化を感じることができる保育士の仕事に魅力を感じました。
職場の雰囲気はどのような感じですか?
- とても明るく、仕事の話や仕事以外の話も気軽に話ができる居心地がよい雰囲気です。
困っている時には優しく教えていただいたり、手をさしのべてくださったりして、とても心強い先輩方がたくさんみえる職場です。
今年、一緒に3歳児クラスを担当している先生や、昨年1歳児クラスを一緒に担当していた先生ともいろいろな話をしたり、相談をさせてもらったりしています。お休みの日に一緒に遊びに行くこともあります。
保育士になって、楽しさややりがいを感じるのはどんな時ですか?
- 子どもたちと一緒に遊びや活動を思いっきり楽しんだり、子どもたちができなかったことができるようになったことを一緒に喜び合ったりしている時にやりがいを感じます。
「せんせいだいすき♡」とたくさん話に来てくれる姿に、保育士になってよかったなと実感します。
最近では、プールで顔を水につけられなかった子が、お友だちと楽しく遊んでいるうちにつけられるようになった姿や、初めての運動会に向け、はりきって練習している姿を見せてくれています。
家族にがんばっている姿を見てもらおうねと言って、子どもたちと一生懸命、練習しています。
ちょっと辛いな、大変だったなと思うことは何ですか?その時はどうやって乗り越えていますか?
- 子どもたちに分かりやすく伝えるにはどうしたらいいのかと迷った時やきつめな言い方をしてしまったかなあと思った時に、自分の保育士としての技量が足りないと感じ、もどかしく、少し辛くなります。
担当している3歳児は元気いっぱいで、静かにしてねと伝えても、すぐにぎやかになってしまうので、他の先生はどのようにしているのかなとか、子どもたちにどう伝えているのかなと思うことがあります。
そんな時は、先輩の先生にたくさん話を聞いてもらって、「子どもにとって、むずかしい言葉だったかもしれないね・・・」などとアドバイスをもらったり、先輩の先生の声かけの仕方や背中を見たりして日々学んでいます。
先輩たちには、本当に優しく話を聞いてもらって、いつも心がすっきりして、またがんばろうと気持ちを切り替えることができています。
これからの目標、将来の夢や希望などのキャリアプランを教えてください。
- 2年目になりましたが、昨年は1歳児、今年は3歳児の担任となり、担当年齢が違うこともあり、まだまだ分からないことがたくさんあります。また、3歳児からの行事も多く、経験していないことがたくさんあります。これから働きながらたくさん覚え、吸収していきたいと思っています。
将来は自分が今、助けていただいている先輩方のような保育士になりたいと思っています。
子どもたちと一緒に日々、成長していきたいです。
保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へのメッセージ
- 大変なこともたくさんありますが、子どもたちと笑ったり泣いたりしながら、一緒に成長できるやりがいのある仕事だと思います。
子どもたちは日々、思いがけない、予想外の楽しいことをしてくれます。毎日楽しく保育の仕事ができます。
一緒にがんばりましょう。