インタビュー

運営で大事にしていることは何ですか？

社会福祉法人の運営する地域の子育て・幼児教育の施設として子どもたちにとって最善であるよう最高の環境の中で保育を行い、保護者が安心して子どもを預け、地域の皆様にとっても必要とされるように運営をすることを大切にしています。

働きやすい職場にするための工夫、取組みを教えてください。

職員が楽しく過ごし、楽しく仕事ができるような環境づくり職場づくりをしています。
新人でもベテランの保育士でも疑問に思ったことや気づいたことがあれば、全体やクラス単位など必要な人数で集まって、休憩室や職員室でいつでも話し合いができるようにしてあり、職員が孤立しない環境づくり、雰囲気づくりをしています。
また、特別休暇として夏季休暇のほかにバースディ休暇やリフレッシュ休暇を取得することができます。
その他、保育事務の業務削減のためICTを導入し、ソフトを使用して書類作成をすることも可能となっています。手書きでの作成も可能なので、職員がやりやすい方法を選択して書類作成をしています。

「就業継続支援」、「復職支援」のために行っている取組み、
新任保育士や復職した保育士に対してのフォロー体制について教えてください。

新しく働く上での不安がなるべく少なくなるよう就業前月に研修を行っています。研修では、法人の理念や方針について理解を深めていただき、年齢ごとの保育の考え方や業務のルーティンなどについては、先輩保育士がパワーポイントを使いながら、各クラスで研修を行っています。
就労初日から安心して仕事ができるように、また保護者さんも安心して子どもを預けられるようにと考えて研修を実施しています。

保育士資格のない方も保育補助として働くことができますか？

資格がない方も、保育室・室外・園庭などの環境を整え、きれいにする、生活面の用意の手伝いなどをして働くことができます。保育士資格の取得を目指している方は、クラスに入って、保育士の補助やサポートをするような仕事をすることができ、保育補助として働きながら保育の仕事を学ぶことがでるよう支援をしています。

園の特色、アピールポイントなどを教えてください。

多気町の大自然を自由に保育に活用でき、乳児は1対1の関係を基本に絶対的なやさしさの中で十分に子どもを受容し、丁寧にゆったりと応答的にかかわることを意識して保育を行っています。
幼児は、遊びは教育であるという保育方針を軸に、ゆったりとした豊かな環境の中で本物体験・経験を通して学び合います。その中で保育士・保護者・地域の方々が子どもを中心に共に学び共に育ち合う関係を大切にしています。
コロナ禍の中で新しい生活様式の実践が求められており、今まで行ってきた行事をなくすのではなく、考え方を変えて、年間を通じ運動の体験を行うスポーツデイを設けてみたり、大学生とコラボして子育て支援（オンライン）の取組みを行ったりと、新しいものを考え出す、新しい園生活のかたちを作り出す試みをしています。

保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へのメッセージ

いろいろな特徴を持った個性豊かな子どもたちがいるのと同じように、保育士たちも個性豊かな人材がたくさんいて、そういった環境の中で保育を行うことが子どもたちにとっても、とてもよいと思います。
自分の得意なこと、小さい頃から続けていること、趣味などを生かして子どもたちと共に学び生活できる環境で、楽しく、うれしく、幸せに保育できることが保育士にとっても子どもたちにとっても最高の保育園だと思っています。
夢である保育士を目指している皆さんが、夢を達成できるように！そして、その夢が志に変わるまで！私たちは応援します！