園インタビュー
社会福祉法人むげんのかのうせいえがおあけぼの保育園
伊勢市
- 所在地
- 〒519-0501 伊勢市小俣町明野1653
- 連絡先
- 0596-22-2665
- 運営主体
- 社会福祉法人むげんのかのうせい
インタビュー
- あたらしく保育園を開設した想いについて教えてください。
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社会福祉法人として複数園の運営に取り組むことは、経営の安定に不可欠であると考えます。さらに、経営の安定はより質の高い保育サービスを提供し続けることにもつながっていくと考えています。
また、さまざまな職員のキャリアアップにも有効であり、人材難の時代に職員の満足度を上げることにもつながります。法人設立当初からの姿勢でもある「常に変化と革新」を職員とともに行うことで、職員の成長が見られます。
十数年前に何もないところから法人を設立したこともあり、「大きな家族」をキーワードに職員一丸となって一致団結する法人の風土、園の風土があります。その風土をもってさまざまなことにも果敢にチャレンジしています。 - 運営で大事にしていることは何ですか?
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えがおあけぼの保育園は「根っこを育てる保育園」です。
子どもと親が、「生んでくれてありがとう」「生まれてきてくれてありがとう」とたくさんの幸せを感じ、さまざまな場面での感動を通して、感謝と敬愛の心を育むことを大切にしています。
年長さんが親に感謝の気持ちを伝える行事を行った際には、身近なところにあるたくさんの「ありがとう」のことばを伝えることができました。職員も子どもとのかかわりの中で生まれる感動を親と共有し、日々の保育を大切にしています。
地域に愛される保育園、かかわる人すべてが「大きな家族」の一員となり、「みんなのおうち」のような温かい保育園を目指しています。 - 働きやすい職場にするための工夫、取組みについて教えてください。また、それらの工夫、取組みによる成果や、現場の保育士の反応等を教えてください。
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保育業務の効率化のため、園児の登降園管理システムやタブレットなどのICTシステムを導入しています。各クラスにタブレットを配置し、職員間の情報共有やオンライン研修の受講などに活用しています。
園内研修、自己評価、面談、各種会議などを通して、園長や主任は職員一人ひとりと話をすることを大切にしています。
働きやすい職場となるよう職員全員で園評価に取り組んでいます。この園評価の場が、若い先生たちの活躍の場になり、また、さまざまな経験を持つ先生同士で理解し合うことができる場にもなっています。
有給休暇が取得しやすいようシフトに反映し、主任が1日のスケジュールを立て作業の分担を考えながら保育士等を配置し、昼食時間を含むノンコンタクトタイムを休憩室で取ることができるようにしています。
また、新任保育士と先輩保育士を複数担任のクラスに配置することで、フォロー体制が整えられ、相談しやすく、悩みを共有しやすい環境となり、日常の保育の中でのOJTにも取り組むことができています。主任・副主任等はOJT研修に参加し、スキルの向上を図っています。
日々の保育の中で、保育士同士もともに学びあい、園全体で保育の質の向上に取り組んでいます。 - 「就業継続支援」、「復職支援」のために行っている取組み、新任保育士や復職した保育士に対してのフォロー体制について教えてください。
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育児休暇後に復帰する保育士と連絡を取り合い、お互いの情報を交換しながら、復職に向けての支援や働きがけを行っています。復職する前には面談を行い、なるべく本人の希望をかなえられるようにしています。
また、退職した保育士と連絡を取り合うこともあり、一度退職し、他の職種に就いたのち、また保育士の仕事がしたいと、当園に復職した職員もいます。 - 園の特色、アピールポイントなどを教えてください。
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たくさんの人とのかかわりの中で、園児一人ひとりが心身ともに健やかに育つ環境を整えています。また、さまざまな年代の保育士がおり、それぞれに経験やスキルを持っているため、お互いに学び合い、多くの学びが得ることができます。
子どもたちも保護者も職員も、ともに健やかに、たくさんの人とのかかわりや出会いの中でえがおあふれる保育園になっています。 - 保育士を目指す方、就職・再就職を希望されている方へメッセージ
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子どもたちのえがお、保護者のえがお、地域の方のえがお、自分のえがお、自分を育ててくれた家族のえがお、たくさんの出会いに感謝し、たくさんのえがおに包まれて一緒に働きませんか。