三重県保育士・保育所支援センター

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園インタビュー

取材日:2024.06.18

社会福祉法人法輪会ほうりん認定こども園

鈴鹿市

ほうりん認定こども園
所在地
〒513-0049 三重県鈴鹿市北長太町4119
連絡先
059-385-0190
運営主体
社会福祉法人法輪会

インタビュー

運営で大事にしていることは何ですか?

ほうりんこども園グループでは、すべての職員が、働きやすく安心して長くやりがいをもってお仕事ができるようひとりひとりの背景によりそい、仕事とプライベートの生活の両立をバランスよく保てるようバックアップすることを心がけています。
結婚・出産・育児休業復帰など子育て世代の職員や、介護を担っている世代の職員などひとりひとり状況は異なります。
グループのテーマでもある〝やさしさ〟は、お預かりしている子ども、保護者その家庭そして働く職員にもとっての共通のテーマと考えています。

コロナ禍前から少しづつそしてコロナ禍を機に職員の働き方改革を意識し、「できることから」をキーワードに働き方改革に取り組んでいます。行事の見直しもその一つです。
コロナ禍を機にこれまで保護者参加の親子参加行事を主に土曜日に開催していましたが、夏まつりや運動会などの行事の内容を見直し、特別なことを行うのではなく日々の子どもたちの活動に重きをおくことで平日開催に変更しました。
そのことで職員の業務負担も随分軽減されましたし、準備作業や近年の気候の変化による熱中症対策にも配慮することができました。
結果、子どもたちの負担も減り、お仕事をもつ保護者の方にとっても行事に参加しやすくなり、「週末をゆっくり親子で過ごすことができています」などの感想をいただいています。

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働きやすい職場にするための工夫、取組みを教えてください。
また、それらの工夫、取組みによる成果や、現場保育士の反応等を教えてください。

正規職員の交代勤務における時間の徹底や、ノーコンタクトタイム(保育現場から離れる)のスペースと時間の確保(食事と休憩など)をすることで、勤務時間内に事務作業をし、持ち帰りのないように努めています。

園は、全クラス複数名での担当の編成(配置基準以上の配置体制)です。
早朝・延長保育職員・また用務職員などの勤務体制の充実により役割分担ができるようになっています。
保育室の掃除や、草取りなど生活にかかせない部分をそういった職員が担うことで保育士が子どもと関わる時間、またノーコンタクトタイムとして子どもから離れて過ごす時間の確保にもつながっています。昼食休憩や、現場から離れての事務的書類作業や個々のキャリアを高めるためのオンライン研修などの時間も設けています。
また、ICT化による業務分担の軽減(こどもんの機器を使用している)にも努めています。
具体的には、午睡チェックの機械化による業務軽減(「ルクミー午睡チェック」を使用し、うつぶせ寝と体動停止の両方でアラートが発動する。目視と合わせてより正確に見守りをしている)
その他に、登降園の連絡などのICT化や集金業務のキャシュレス化を実施しています。

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「就業継続支援」、「復職支援」のために行っている取組み、新任保育士や復職した保育士に対してのフォロー体制について教えてください。

新卒職員については、学生から社会への一歩がうまくスタートできるようサポートしています。
就職にあたり、3月に研修期間(アルバイト)を数日間設定。
理事長や園長から園の方針・理念などの話をはじめ、先輩保育者が作成のマニュアルをもとに具体的なレクチャーを受ける機会をつくり、戸惑うことなくスタートできるようサポートしています。

未経験な方が保育に興味関心を持ちこの仕事にチャレンジを試みることがあります。
ホームページなどSNSでもほうりんこども園グループの子ども主体の保育を発信していることもあり、「やさしさがテーマの園で働きたい」という方もずいぶんいらっしゃいます。そんなとき新しい環境での保育のお仕事がスムーズにできるように適時、研修などを行いサポートしています。
潜在保育士の方も大歓迎です。

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子育て中の保育士への対応や、短時間勤務の対応について教えてください。

育児休業復帰の職員には
育児と仕事との両立のため、時短勤務もそれぞれの職員の希望時間等に合わせてバックアップしています。子育て真最中の職員は、お子さんの発熱、保育園・学校等の行事への参加等、最優先で体制を整えるようしています。

職員研修体制(内部研修及び外部研修支援)、職員に対する相談支援等について教えてください。

入職時の新任マナー研修会や、毎年の年度当初法人合同会議の開催によって、社会人としての基礎的技量の習得や園の目指している教育及び保育を全職員が理解できるような研修の機会を設けています。
法人内の子育て支援センターのアドバイザーによる相談の受付や、臨床心理士に定期的の園の巡回があり適時相談者に対応する体制をとっています。
働きかた改革は、現在も進行形です。保育書類の軽減なども、保育現場のICT化の取入れをはじめスタッフそれぞれが働きやすい職場であるよう現場の声を聞きながらすすめているところです。

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園の特色、アピールポイントなどを教えてください。

ほうりん保育園グループでは、子どもたち一人一人が人として健やかに育っていくように家庭的で健やかな雰囲気の中で見通しのもてる日課のある生活を援助します。また、室内や戸外で十分に遊ぶ事で冒険する気持ちや探求する気持ちを養い物事に意欲的に取り組む力が身につくように日々の保育に取り組んでいます。
子どもたちが毎日過ごす生活の場所であるこども園。そこでの子どもたちの生活を援助する保育教諭をはじめとする園の大人(園長・副園長・主任・保育教諭・調理員・事務員・用務員)の関わりや保育の環境と日課の組み方(保育プログラム)などその保育をとおして自己肯定感をもった健やかな子どもを育成します。
一つの保育室が一つの家庭をイメージしています。 玄関には季節を感じさせるお花や装飾がほどこされ子どもも大人も温かな雰囲気で送迎していただけるように配慮しています。保育室の面積も厚生労働省の保育所の設置基準の約2倍の面積を確保し、保育室には、さまざまな遊びのコーナーがあります。
年に一度しかしない運動会のために広いスペースを確保するのではなく、毎日の子どもたちの遊びを大切に考えたこども園の園庭だからこそ子どもたちがいきいきしています!ほうりん認定こども園は県内のこども園の中でもトップクラスの広さの園庭(約2,000㎡)を備えています。
そして、ほうりん認定こども園グループの園庭は、乳児用園庭・幼児用園庭と発達に考慮した園庭が用意されています。その理由は、子どもたちがその年齢や体の発達にあわせた運動ができるように考えたから、それぞれに専用の砂場や鉄棒が用意されています。また、芝生が整備され植栽した草花や幾種類もの植樹した木々のある園庭には、子どもたちが主体的に遊びを選択できる色々なスペースがいくつも配置されています。
子どもたちの色々な運動機能を引き出す総合遊具(滑り台・ネット梯子など)・すべって楽しめるジャンボ滑り台・築山・池・ままごと用のハウスと砂場・三輪車・二輪車とその専用コース。球技としては、サッカーゴールとサッカーの専用グランド。そのほかにも多目的スペースとして長縄跳びや竹馬・コマ回し・フラフープなど本当に遊びとスポーツが盛りだくさんです。また、子どもたちのつくった作品を飾るための飾り棚もあり、つくって飾る、つくって遊ぶことで豊かな遊びを応援しています。 全保育室にエアコンと床暖房を完備。特に厳冬でも足下から温かな環境で過ごせます。

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保育士を目指す方、就職・再就職を希望されている方へメッセージ

子どもは、大好きだけど…子どもってなかなか言うことをきいてくれないから!
保育の仕事は、やりがいはあるけど…責任があってたいへん!
ちょっと自信がないと思っているあなたへ
まず一歩を踏み出してみませんか?
子どもたちの「笑顔」って本当に素敵です!大人の私たちまで「しあわせ」にしてくれるから不思議です。
ほうりんこども園グループの保育は、「ヨーロッパの木のおもちゃ」「よい絵本」「わらべうた」の3本柱。
ほうりんこども園グループの保育教諭は、園内研修も充実していて、保育を通じて子どもの発達やおもちゃ・絵本・わらべうたのことが学べます。
つまり、仕事を通じて自分磨きができるってこと。
保育の現場!自分からチャレンジするこころ、自分から笑顔のなること。
そう、あなたのまわりを見渡せば、あなたの笑顔を必要とする子どもたちがいます。
さあ!ほうりんこども園グループで子ども主体の保育をしませんか!
ほうりんこども園グループは、あなたの力をまっています!
まずは、見学からどうぞ!

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