園インタビュー
社会福祉法人 三浦児童福祉協会三浦保育園
紀北町
- 所在地
- 〒519-3208 北牟婁郡紀北町三浦364-2
- 連絡先
- TEL・FAX 0597-49-3005
- 運営主体
- 社会福祉法人 三浦児童福祉協会
インタビュー
- 運営で大事にしていることはなんですか?
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私たちは、子どもたちの社会性や道徳性の確立と、地域住民に密着した社会福祉活動の展開を軸に運営しています。「社会福祉の向上に寄与する」「感動する豊かな心を育てる」「自発的態度を養う」「子どもの個性を尊重する」という保育理念を大切に、一人ひとりの存在を尊重する保育を目指しています。
現場では、保育士それぞれのアイデアを出し合い、画一的な管理保育に偏らないよう工夫しています。ふれあいや遊びを通じて、子どもたちがのびのびと成長できるよう、日々の保育に取り組んでいます。
- 働きやすい職場にするための工夫、取組みについて教えてください。また、それらの工夫、取組みや成果や、現場の保育士の反応等を教えてください。
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保育業界が抱える課題に対し、園内で解決できる一歩として環境改善に注力してきました。具体的には、業務内容を根本から見直して効率化を図ることで残業を削減し、適切な人員配置によって休日を確実に確保できる体制を整えています。また、短時間勤務制度の導入や、日々の頑張りを正当に評価するキャリアアップ制度も設けています。
人間関係の面では、管理職から職員への積極的な声掛けや定期的な面談を行い、悩みや意見を一人で抱え込まない環境づくりを徹底しています。職員同士がチームとして支え合えるよう、コミュニケーションの機会を増やし、フォローし合える指導体制を築いています。
- 「就業継続支援」「復職支援」のために行っている取組み、新任保育士や復職した保育士に対してのフォロー体制について教えてください。
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長く安心して働いていただけるよう、就業規則では高齢であっても健康と意欲があれば、70歳以上でも雇用継続できることを明記しています。実際に70歳を超えて活躍している保育士もおり、世代を問わず輝ける職場です。
また、一度現場を離れた方の復職支援についても規定を設け、スムーズに仕事へ戻れるようサポートしています。
- 子育て中の保育士への対応や、短時間勤務の対応について教えてください。
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育児・介護休業に関する規則を完備しており、子の看護休暇や時間外労働の制限、所定労働時間の短縮措置など、ライフステージに合わせた柔軟な働き方が可能です。また、ハラスメント防止についても規定を設けています。
子育て中の職員も多いため、学校行事などの際には互いに調整し合い、安心して休みが取れる体制を整えています。
- 保育士資格のない方も保育補助として働くことができますか?
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はい、可能です。現在も数名のスタッフが保育補助として勤務しており、資格の有無に関わらず、子どもたちの成長を支える大切な仲間として活躍しています。
- 職員研修体制(内部研修及び外部研修)、職員に対する相談支援等について教えてください。
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外部研修については、本人の希望を尊重して積極的に参加できる体制をとっています。
一方で内部研修や会議については、業務時間内の負担を軽減するため、あえて設けていません。その代わりに「園長の散歩道」という書面を作成し、必要な事項を全職員へ周知しています。 この書面は保護者の方々にも配布しており、園の想いを知っていただく大切な架け橋となっています。意見や相談があれば、口頭やメモなどでいつでも受け付けるオープンな相談体制を敷いています。
- 園の特色、アピールポイントなどを教えてください。
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地域に開かれた福祉資源として、専門機能を活かした幅広い活動を行っている点が大きな特色です。
夏祭りや小学校区合同の運動会、マラソン大会、老人福祉施設「たいき」への訪問など、地域と密に連携した行事が盛りだくさんです。 特に、自治会と連携した「みうら支え合い事業」を通じた高齢者世帯の見守り活動など、世代を超えた交流を積極的に行っています。
こうした地域活動は、子どもたちの思いやりの心を育み、園児の福祉向上にも大きくつながっています。
- 保育士を目指す方、就職、再就職を希望されている方へメッセージ
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保育士の仕事には、事務作業や行事の準備など多忙な側面があり、ストレスを感じる場面もあるかもしれません。
しかし、考え方を少し変えるだけで、見える世界は変わります。大切なのは「やってやる」という意識ではなく「やらせていただく」という感謝の心です。
「先憂後楽」の精神で仕事に向かい、まずは相手が喜ぶことを考える。その姿勢が、結果として自分自身の喜びや希望として返ってきます。そんな前向きな気持ちを持って、私たちと一緒に今日より良い明日を作っていきませんか。




