三重県保育士・保育所支援センター

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保育士の声

取材日:2022.02.18

新任保育士Iさん

度会町立棚橋保育所 (勤続年数 2年目)

保育士になろうと思ったきっかけは?

小さい頃は、子どもと関わる職業に憧れていました。
実家が自営業であることもあって、人と話すこと、人と関わることが好きで、子どもとの関わりに限らず、いろいろな人と関わる仕事について考えるようになりました。
そんななか、中学の職場体験や高校の選択授業で保育所に行く機会があり、保育士の仕事に魅力を感じ、やはり子どもたちと関わる仕事がしたいと思い、保育士を目指しました。
Iさん

保育士になって、楽しさややりがいを感じるのはどんな時ですか?

子どもたちと毎日関わる中で、子どもたちのことを笑顔にできている、楽しませることができていると思えた時に楽しさややりがいを感じます。
朝、笑顔で保育所にくる子もいれば、行きたくないと思ってくる子もいます。そんな子が笑ってくれたり、なかなか表情に出ない子が笑顔になったりと、いろいろな表情を引き出すことができるとうれしく思います。
また、4月から信頼関係を築いていくなかで、子どもたちの表情が変わってきたように感じ、うれしく思います。
学生の時の実習とは違う自分が担当するクラスで保育をしているという実感と毎日「せんせい」と寄ってきてくれる子どもたちの顔を見ると、自分が好きなこと、楽しいと感じることを仕事にして、お給料がもらえるなんてとても幸せに思います。
インタビュー写真

ちょっと辛いな、大変だったなと思ったことはありますか?その時はどうやって乗り越えましたか?

1年目の時は初めてのことばかりで不安や緊張があって、毎日精一杯で、分からないことがうまく聞けなかったり、自分のやっていることに「これでいいのかな?」と自信が持てなかったりして辛かったです。
いろいろと忙しい中で、いま質問してもいいかな?と考えてしまって、タイミングを逃して、ちゃんと聞いておけばよかった…と思うこともありました。聞かなかったことで失敗につながってしまうこともあるので、その都度ちゃんと対処できるように、聞きたい時に聞けるようにしないといけないと思いました。
一緒にペアを組んでいた先生をはじめ、まわりの先生方が私の失敗や不安な気持ちに対して、とても温かく向かい合ってくれていたので、悩みや疑問を段々と出せるようになっていきました。
自分の気持ちや疑問などを実際に声に出してみると、他の先生も同じようなことを思ってみえたり、考えてみえたりしていることに気づきました。
1年目の時に勤務していた保育所の先生とは今も連絡を取っており、助言をいただくなど助けていただいています。また、ペアの先生をはじめ、たくさんの先生方に助けていただいています。
辛いことや大変なことがあって、余裕もなくなり、周りが見えなくなってしまうと、いいことも見つけられなくなってしまいます。他の先生方の温かな支えを身近に感じ、この先生たちがいてくださるなら、これからも頑張ろうと思います。
インタビュー写真 インタビュー写真

保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へのメッセージ

保育士の仕事は子どもだけでなく、職場の先生方や保護者の方々などたくさんの人と関わる仕事なので、楽しいだけでなく、辛いこと、難しいこともあると思います。
子どもたちのちょっとした出来事に毎日笑わせてもらったり、癒やされたりしながら仕事を続けることができています。
皆さんも一緒に頑張りましょう!
インタビュー写真