三重県保育士・保育所支援センター

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保育士の声

取材日:2021.12.14

新任保育士Rさん・Hさん

木曽岬町立木曽岬こども園 (勤続年数 1年目)

保育士になろうと思ったきっかけは?

☆Rさん(写真 左側)
子どもが好きだからということと、子どもの時、担任だった大好きな先生に憧れたからです。
その先生は、好きなキャラクターを粘土で作っているときに根気よく見守ってくれたり、手作りで賞状を作ってくれたりと、とてもやさしく、自分のことを見ていてくれる先生で、それがとてもうれしかったです。
また、7歳の時に弟が生まれて、弟の世話をすることも楽しくて、そのことも保育士になろうと思ったきっかけです。

☆Hさん(写真 右側)
幼い頃、担任の先生が素敵でとても好きでした。その先生に憧れて、保育士になりたいと思いました。
途中、ピアノを習っていなかったので、自分が保育士になるなんて…と思ったこともありましたが、中学の時の職場体験で保育園に行き、子どもたちの真剣に取り組む姿や一生懸命な姿を見て、やっぱり保育士になりたいと思い、高校生2年生くらいからピアノを習い、夢を諦めず、保育士になることを決めました。
Rさん・Hさん

保育士になって、楽しさややりがいを感じるのはどんな時ですか?

☆Rさん
子どもと遊んでいるときや子どもの笑顔を見た時です。子どもたちから元気をもらっています。 
自分では気づかなかった新しい発見を子どもたちがしているところを見たり、「楽しいね。」と言って、笑顔を見せてくれたりする時です。

☆Hさん
子どもたちと一緒に過ごす中で、できなかったことができるようになるなど成長が感じられた時です。
ハサミを使えるようになるなど、製作している中で見られた成長や、絵の描き方に成長がみられた時にとてもうれしくなりました。「先生大好き!」と言ってくれることもとてもうれしく思います。
インタビュー写真 インタビュー写真

ちょっと辛いな、大変だったなと思ったことは何ですか?その時はどうやって乗り越えましたか?

☆Rさん
子どもがテラスに出ていってしまったり、自分の話を聞いてくれなかったりと、子どもたちとの関わり方や発表会や運動会などの行事で大変だと感じることがあります。
先輩の先生方に子どもたち個々の接し方についてアドバイスをもらったり、製作のお手伝いをしてもらったりしながらなんとか乗り越えました。

☆Hさん
時間が有効に使えず、書類関係や教材づくりを思うように進められないことです。
お便りの内容で伝えたいことが思うような言葉で書き表せられなかったり、季節に合った製作が思うようにできなかったりしました。
やることを紙に書いて、リストを作り、優先順位を決めて、ひとつずつ消し込みながら進めていくようにしました。書類関係はまだ時間がかかってしまうこともあります。
インタビュー写真 インタビュー写真

これからの目標、将来の夢や希望などのキャリアプランを教えてください。

☆Rさん
子どもたちの成長をしっかりと見守って、支えることができる保育者になりたいです。
子どもたちが自立した生活ができるように、お手伝いしたい気持ちを抑えながら、見守り、支援していく難しさを感じながら保育をしています。
この子には何が必要なのかを考え、一人ひとりに合った支援の仕方を探して実行できる保育者になっていきたいと思います。

☆Hさん
子どもたちと接する中で、改めて信頼関係が大事だと実感しました。
園生活の中で子どもたちはいろいろな感情を抱くので、いいことも悪いことにも寄り添って、一緒に成長していきたいと思います。
また、保護者ともいろいろお話をする中で、保護者とも関係を築く大切さを改めて感じました。日々の子どもたちの姿やできるようになったことを伝えて、信頼関係をしっかりと築いていきたいです。
インタビュー写真 インタビュー写真

保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へのメッセージ

☆Rさん
学生の時、実習の中で、子どもたちとうまく関われなかったり、子どもたちと遊ぶのに体力がいるなと感じたりして、自分にできるかなと思ったこともありましたが、子どもが好きという気持ちを大事にして、子どもから「ありがとう」や「大好き」という言葉をもらって、保育士になろうと改めて思いました。
保育士を目指す中で、悩むことも多いと思いますが、自分の気持ちや考えを大切にして、子どもと関わってほしいと思います。
応援しています。

☆Hさん
大変なこともあるけれど、やりがいを感じられるお仕事です。
子どもたちの元気さや笑顔に私自身たくさんの勇気をもらっています。一緒に頑張りましょう!
インタビュー写真 インタビュー写真