インタビュー

運営で大事にしていることは何ですか？

子どもたちの主体性を尊重し、子ども第一の保育、楽しく過ごせる保育園であることを大事にしています。
人的環境・物的環境・空間的環境・時間的環境を通して、子ども自らが関われる保育を行っており、これらの環境の構成、人と人、人とものをつなぐのが保育者の役割だと考えています。

働きやすい職場にするための工夫、取組みについて教えてください。

書類や記録の作成はすべてICT化、ペーパーレスにし業務量の軽減を図っています。
月や週の計画などは項目を選択することで簡単に作成されるシステムを使い、業務の煩雑さ、負担を減らしています。
また、子どもたちの個々の記録などについては、丁寧にしっかりと作成するよう伝えており、個々の子どもに対応したデータが作成できるため、子どもたちの発達などをしっかりと把握することができています。
園舎を改築するときには、さまざまな保育場面を考え、子どもたちや保育士の動線を一番に考え、より動きやすい環境にしました。

「就業継続支援」、「復職支援」のために行っている取組み、新任保育士や復職した保育士に対してのフォロー体制について教えてください。また、職員研修体制（内部研修及び外部研修支援）、職員に対する相談支援等について教えてください。

さまざまな研修を実施したり、園外の研修会や勉強会に参加したりしています。
また、日々の保育の中で、園長と保育士とでよく話をし、さまざまことを伝えたり、教えたりすることができていると思っています。
たくさんの研修会や勉強会が園内、園外問わずあり、学ぶ意欲があれば、どれだけでも研修を受けてもらえる環境になっています。

保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へのメッセージ

保育の仕事は、育んでいく子どもたちに未来があり、どんなに人工知能が発達してもなくならない、代わりのきかない未来ある仕事です。
また、子どもたちが家族以外に初めて出会う大人は自分たちであって、大変な仕事ですが、やりがいのある、とてもいい仕事です。
一緒に頑張りましょう！