三重県保育士・保育所支援センター

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保育士の声

取材日:2020.03.16

中堅保育士Kさん

名張市立 錦生保育所 (勤続年数 13年)

保育士になろうと思ったきっかけ、理由を教えてください。

 高校野球の夏の大会が終わり、友人とサッカーをしていた時、歳の離れた友人の弟と一緒にしていたのがとても楽しく、小さい子と関わり、遊ぶ仕事がしたいと思ったのがきっかけです。
 それから保育士資格の取得できる短大を高校の先生に聞いて、進学をしました。短大では自分の無力さを感じましたが、逆にその経験が「よし頑張ろう!」という気持ちに繫がっていきましたね。
 その後、実習でお世話になった自分の母園でもある幼稚園で働き始め、とても楽しくてやりがいもあったのですが、同じ短大で学び、一緒に保育士になった同僚が退職するというのを聞いて、自分も違う道に行ってみようかなと思い幼稚園を退職しました。男性の職場というのも知りたかったですし車も大好きだったので、車屋さんで働き始めたんです。
 その時、一緒に辞めた同僚が公立保育所の臨時職員として働いていて、保育士が足りないので助けてくれないかと声がかかりました。雇ってくださった車屋さんの方にも「これも縁やから、保育所に行ってきたら?」と言っていただきましたので、公立保育所の臨時職員として働くことを決めました。そして、その年の秋に公立の採用試験を受けて、社会人採用として正規職員で働き始め、今に至ります。
 実は、今の所長先生とはご縁が深く、まず学生の時に実習園としてお世話になりましたし、車屋さんから保育士に戻る際に働き始めた保育所でもおられまして、保育士に戻ることを勧めてくださった方なんですよ。
Kさん

職場の雰囲気や人間関係、フォロー体制などはいかがですか?

 所長先生をはじめ職員みんながとても和やかな雰囲気で、冗談を言ったり、保育だけでなく自分の趣味や家庭の話などをする姿があります。
 所長先生を中心に、ワークライフバランスに関心がある職員が多く、家庭の有無に関わらず「なるべく仕事を持ち帰らない」、「休みはしっかりリフレッシュしよう」という意識が高く、働きやすい職場ですね。面白いことに、時間に余裕が生まれると自己研修に積極的に向かう自分を発見し、発達を学びなおそうという気持ちもグングン湧いてきました。
 日中は交代して別室で書類作成業務ができる時間があったり、職員みんながどのクラスの先生でもあるんだという心づもりで「チーム錦生」として協力しながら働いています!
 書類が多いのは事実ですが、たとえ10分でも空き時間ができたら声をかけてもらうシステムになっており、みんなでカバーし合いながら書類作成の時間も設けていますので、書類は効率よく書けるように意識しています。座ってから書くことを考えるではなく、日々どんなことを書こうか考えながら保育する癖もついてきましたし、作成した書類は所長先生が全て見てくださいますので、子どもの姿を的確に捉え、端的にまとめる力もついてきます。
 また、今年は新卒の保育士が入ってきたので、所長先生から新人指導という役割をいただきました。今、新人が育ちにくいという現状もある中で、やりがいや思いを現実に結びつけていくためのフォロー体制のひとつとしての取組みですね。
 保育所のあり方や決まり事など、現場保育士からしたら当たり前のことでも新人は分からないことだらけだと思いますし、分からないこともなかなか聞けないことが多いと思います。そこで、自分の新人の時の経験を思い出し、試行錯誤しながらアドバイスをしたり、新人の「したい」という気持ちを大切にしながら相談を受けたりしました。
 新人保育士自身が、自分からいろんなことをやってみようとしてグングン伸びてきてくれたのでとても嬉しかったですし、自分自身も成長させてもらえたので、とても学びの多い1年でした。
インタビュー写真

保育士という仕事の魅力、やりがい、大変なところ等を教えてください。
また、今までの保育士経験のなかで印象に残っている出来事(エピソード)などがあれば教えてください。

 夫婦ともに保育士としてフルタイムで共働きをしており、いそがしい時期も重なるので、仕事と家庭の両立が大変だなと思う時も多々あります。しかし、我が子の子育てを通して、職場での子どもたちを見る目がとても変わりました。例えば跳び箱でも、今までは「できる、できない」など、形ばかり気にしていましたが、跳ぶまでの揺れ動く気持ちなど内面的な部分に目を向ける自分に気付きました。
 そんな、子どもたちの成長のプロセスを見ることができるのが保育士という仕事の最大の魅力ですね!また、そんなプロセスを親御さんと共感し合えるのも、やりがいにつながっています。

これからの目標、将来の夢や希望などのキャリアプランを教えてください。

 仕事量や書類などが多く「ブラック」と言われがちですが、家に仕事を持ち帰らない職場作り、仕事量の精査をして「定時退社」が当たり前の、みんなが働きやすい職種にしていきたいです。
 また、私は身体を動かして子どもと遊ぶことが好きなので、いつまでも全力で走れる保育士でいたいですね。そして、子どもだけでなく、後輩や上司にも頼られるよう、自己研修を積んでいきたいです。

これから保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へのメッセージ

 子ども一人ひとりに魅力があるように、大人一人ひとりにも老若男女問わず魅力があると思います。そして、子どもたちはそんな大人の魅力に惹かれて集まってきます。
 あなたにしかないオリジナルな「魅力」をいかして、一緒に保育士をしてみませんか!?きっとそこには、やりがいと笑顔が待っていますよ!