三重県保育士・保育所支援センター

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保育士の声

取材日:2023.01.11

新任保育士Wさん

玉城町立認定こども園 下外城田保育所 (勤続年数 1年目)

保育士になろうと思ったきっかけは?

5歳の時にいとこに子どもが産まれ、その後、他のいとこにも子どもが産まれ、また、その子たちにきょうだいができ、小さい頃から大きくなるまで、その親戚の子たちと一緒に過ごすことが多く、子どもたちと接することが楽しくて、好きだなあと感じていました。
また、母が小学校の教員だったこともあり、自分も子どもと関わる仕事がしたいと思い、中学生の時に保育士になろうと進路を決めました。
Wさん

職場の雰囲気はどのような感じですか?

分からないことがあると、園長や主任の先生、年の近い先生に聞いて、やさしく教えてもらっています。また、相談事や他愛のない話などいろいろなことを話すことができる温かい雰囲気の職場です。
分からないことや相談したいことを、日常のなかで話すこともできますし、会議の場で聞く機会もあります。
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保育士になって、楽しさややりがいを感じるのはどんな時ですか?

担当する2歳児クラスでは、お散歩によく出かけ、子どもたちと一緒に豊かな自然に親しみながら五感で季節を感じ楽しんでいます。今では、歩く距離も春ごろより長くなり、子どもたちの体力もついてきました。また、いろいろなことを自分でやってみようとする姿もよく見られるようになり、お箸やハサミを使うなど新しいことにも喜んで取り組んでいます。
遊びや生活のなかで、子どもたちが自分からやってみようとする姿や自分の力でだんだんできるようになっていく姿に成長を感じ嬉しく思います。
手伝いたくなる気持ちをグッと抑え見守り、子どもたちにどのように接するのがいいか考えながら保育をしており、そこにやりがいを感じています。
インタビュー写真 インタビュー写真

ちょっと辛いな、大変だったなと思ったことは何ですか?
その時はどうやって乗り越えましたか?

発達には個人差があるので、それぞれの子どもたちにあった伝え方や接し方に迷うことがあり、他の先生に相談しました。その時に、「視覚的にすると分かりやすくて、伝わりやすくなるよ」と教えてもらったので、伝え方を工夫して保育するようにしています。
日々の保育のなかで、子どもたちは「いま」の時期に何の遊びをするといいのか、事前にどのような準備をしたらいいのか悩むことがありますが、他の先生にアドバイスをもらったり、保育雑誌を読んだりしながら、視野を広げるようにしています。
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これからの目標、将来の夢や希望などのキャリアプランを教えてください。

大学に入るまで、伊勢の自然豊かなところで育ちました。
大学卒業後、玉城町で暮らすこととなり、自分が育ってきたような豊かな自然に囲まれたこの地域で、保育の仕事を長く続けたいと思いました。また、子どもたちにも、この豊かな自然にたくさんふれて育ってほしいと思うようになりました。
中学校・高校と陸上をしており、頑張っていたこと、長く続けていたことが、今の自分にとって、とても自信になっています。子育てしやすい環境がある玉城町であれば、「結婚、出産後も子育てをしながら長く保育の仕事をしていたい」と就職前から考えていたことが実現できると思います。
玉城町で、自分が担当した子どもの子どもまで担当できるよう長く保育士として働いていたいです。
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保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へメッセージ

大変なこともありますが、こんなにやりがいを持って働くことができるのは保育士という仕事だからだと思っています。保育士の仕事は「どんな子になるのかなあ」などと子どもたちの未来の姿を想い浮かべながら、それぞれの人生に関わることができる素敵な仕事です。
たくさんの人に保育の仕事を知ってもらい、その魅力を感じ、保育士になってほしいと思います。やりがいある保育の仕事を一緒にしましょう!
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